FSM

■ヨーロッパ編04:イタリア共和国ターラント(30カ国目)

機種:N172SP
日時:2022.11.15
概要:ギリシャ共和国プレヴェザからイタリア共和国ターラントへ(約350km)

ブリーフィング
ターラントの歴史は古代ギリシアの植民地が置かれた紀元前8世紀まで遡る。スパルタからの植民者は、この町を神話の英雄ターレスにちなんでターレスと呼んだ。
紀元前3世紀初頭、北方から勢力を拡大するローマと対立。紀元前282年、ターラント湾を航行するローマ船団への攻撃を理由として、ローマはターレスに宣戦を布告した。これに対し、ターレスはエペイロスのピュロス王に支援を要請。ピュロス王は大軍をイタリア半島に送り込み、ピュロス戦争(紀元前280年〜紀元前275年)が展開された。
紀元前272年、ターレスはローマによって占領された。ローマ人は、ローマからアッピア街道をこの町まで延ばし、この町をタレントゥムと呼んだ。

フライト・ログ


15:21、アクティオ空港を出発。


プレヴェザを通過。


ギリシャ半島沿いにイオニア海を行く。


パクソス島とアンティパクソス島。大きい方がパクソス。


今度はコルフ島(ケルキラ島)。透明度の高い海が人気のリゾート地だとか。


コルフ島南部のレフキンミという町。


島中央部ケルキラの街とコルフ国際空港。


次はマトラキ島。


そしてオトニ島。


気づけばイタリア半島がうっすらと。ギリシャとイタリアって近いな。


あれがイタリア。ブーツのかかと部分。


なんとも平べったいかかと。


かかとのあちこちに町がある。ここはボルガニェ。


サレント半島(かかと)の主要都市レッチェ。


湾と湖があるあたりがターラント。


トッレ・サンタ・スザンナ上空。


右前方にモンテイアージとターラント=グロッターリエ空港。


ターラント=グロッターリエ空港のトラフィックパターンに入る。


ダウンウインド・レグ。


ファイナル・アプローチ。


17:01、ターラント=グロッターリエ空港に到着。

フライト・データ
・国名:ギリシャ共和国(29カ国目)
・出発空港:アクティオ空港 LGPZ
・滑走路:25R
・標高:11ft
・出発時刻:15:21

・国名:イタリア共和国(30カ国目)
・到着空港:ターラント=グロッターリエ空港 LIBG
・滑走路:35
・標高:214ft
・到着時刻:17:01

・飛行時間:1時間40分(計89時間02分)