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■ヨーロッパ編05:イタリア共和国ナポリ(30カ国目)

機種:N172SP
日時:2022.11.21
概要:イタリア共和国ターラントからナポリへ(約260km)

ブリーフィング
ナポリは、イタリア南部カンパーニア州の州都。ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市で、都市圏人口は約300万人。ヴェスヴィオ火山を背景とする風光明媚な景観で知られる観光都市。旧市街地は「ナポリ歴史地区」として世界遺産に登録され周辺にも、ヴェスヴィオ火山やポンペイの遺跡、カプリ島などの観光地を有する。 「ナポリを見てから死ね」はゲーテの言葉。
歴史的には、紀元前470年にギリシア植民地として誕生し、その後は長くローマ帝国の支配下にあった。西ローマ帝国滅亡後、南イタリアは東ゴート族やランゴバルド族の支配が及ぶなど流動的な状況となり、6世紀になるとラヴェンナを首府とする東ローマ帝国の属州となった。
11世紀にはノルマン人が南イタリアに到来し、シチリア島を征服してシチリア王国を建国し、ナポリ公国も1140年ノルマン人の手に落ちた。
13世紀末にシチリア王国がシチリア島側の王国と半島側の王国に分裂し、半島側の王国は「ナポリ王国」と呼ばれるようになった。
19世紀初頭、シチリア島のシチリア王国とナポリ王国は正式に統合され「両シチリア王国」となり、 両シチリア王国がイタリア統一戦争まで続くことになった。

フライト・ログ


17:15、ターラント空港を出発。


湖だと思っていたが、湖ではなく、マーレ・ピッコロと呼ばれる内海らしい。


こちらはマーレ・グランデ(外海)。


ターラントを後に。


いつか見たような荒野を行く。


とはいえ、あちこちに町がある。ヨーロッパだもんな。


サン・ジュリアーノ湖。


サン・ジュリアーノ湖の南にあるミリオーニコという町。


山岳地帯。このあたりは州立公園になっている。


カマストラ湖。


パンターノ湖とポテンツァの街。


ティレニア海が見えてきた。


夕焼けのサンタ・ルチアの街。


あれがヨーロッパ最古の医科大が開設されたサレルノ。


ヴェスヴィオ山とポンペイの街並み。


ナポリはヴェスヴィオ山の向こう(北西)にある。


ナポリ市街。


18:33、ナポリ・カポディキーノ国際空港に到着。

フライト・データ
・国名:イタリア共和国(30カ国目)
・出発空港:ターラント=グロッターリエ空港 LIBG
・滑走路:35
・標高:214ft
・出発時刻:17:15

・国名:イタリア共和国(30カ国目)
・到着空港:ナポリ・カポディキーノ国際空港 LIRN
・滑走路:24
・標高:293ft
・到着時刻:18:33

・飛行時間:1時間18分(計90時間20分)