■西アジア編10：シリア・アラブ共和国ダマスカス（25カ国目）

■機種：N172SP
■日時：2022.09.23
■概要：イスラエルのベン・グリオン国際空港からガリラヤ湖を経由してシリア・アラブ共和国ダマスカス国際空港へ（約200km）

■ブリーフィング
イスラエル北東部、ヨルダン地溝帯の海抜マイナス213mに位置するガリラヤ湖（別名ティベリアス湖）は、イエス・キリストの活動の中心地だった。

ダマスカスは「世界一古くから人が住み続けている都市」として知られる。
前1000年頃から陸上のフェニキア人といわれたアラム人勢力の最大の都市国家となった。
アラム人はラクダを用いてシリア砂漠などを舞台に隊商貿易を行い、その後、さらに交易網を拡大。そのため古代オリエント世界に商業語としての古代アラム語が定着した。
その独立は新バビロニアやペルシア、セレウコス朝、ローマ帝国に敗北し失われた。
635年にはイスラム帝国によって征服され、ウマイヤ朝の首都として栄えた。
セルジューク朝、アイユーブ朝の首都でもあった。サラディンの墓もこの街にある。

■フライト・ログ

10:41、ベン・グリオン空港から離陸。

テルアビブはイスラエル第二の都市。

地中海。

テルアビブ郊外。次はガリラヤ湖へ。

トゥヌヴォット空港。

湖が見えてきたけど、あれじゃない。右側のがアモス湖。

アモス湖の手前にメギド空港。「メギドの火」のメギド。

メギドを過ぎるとガリラヤ湖（ティベリアス湖）が見えてきた。

ガリラヤ湖。

イエスがこのあたりを歩いていたのか。

ガリラヤ湖北にあるロシュ・ピナ空港。

ガリラヤ湖とロシュ・ピナ。

次はダマスカスを目指す。このあたりは貯水池が多いな。

地図で見るとこのあたりのシリアの国境ははっきりしていない。内戦の影響？

あれがダマスカス空港か。

空港の北側にダマスカス市街。

ファイナルアプローチ。

すい〜っとな。

11:46、ダマスカス国際空港に到着。

■フライト・データ
・国名：イスラエル国（24カ国目）
・出発空港：ベン・グリオン国際空港 LLBG
・滑走路30
・標高：133ft
・出発時刻10:41

・国名：シリア・アラブ共和国（25カ国目）
・到着空港：ダマスカス国際空港 OSDI
・滑走路：05L
・標高：2020ft
・到着時刻11:46

・飛行時間：1時間5分（計74時間53分）