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■ヨーロッパ編01:ギリシャ共和国アテネ(29カ国目)

機種:N172SP
日時:2022.10.22
概要:トルコ共和国チャナッカレからギリシャ共和国アテネへ(約350km)

ブリーフィング
チャナッカレからリムノス島、スキロス島を経由し、エヴィア島を通過して中央ギリシャのアテネへ向かう。
アテネは、シノイキスモス(集住)によって成立し、海上貿易で発達したイオニア人ポリスである。王政・貴族政・僭主政を経て古代民主政を完成。ペルシア戦争中にデロス同盟の盟主となる。ペリクレス時代が最盛期。ペロポネソス戦争中に衆愚政治に陥り、敗北して衰退。
前338年 北方に興ったマケドニア王国にカイロネイアで敗れ、マケドニアを盟主とするコリントス同盟に加わることとなり独立を失う。
前168年 ローマがマケドニア王国を滅ぼす。以後ギリシアはローマの支配に服する。
395年 ローマ帝国の東西分裂。以後、アテネは東ローマ帝国に属する。
1456年 アテネはオスマン帝国に編入される。
1832年 ギリシア独立戦争を経て、ギリシャ王国がオスマン帝国から独立。

フライト・ログ


11:00、チャナッカレ空港を出発。


ふたたびダーダネルス海峡を渡ろうとしたが、


思い直してダーダネルス海峡を南下してトロイ遺跡に向かう。


町の右側のがトロイ遺跡。たぶん。


今度こそエーゲ海へ。左手にテネドス島。


こちらはギョクチェアダ島。奥のはサモトラキ島。


前方にかすかに見えているのはリムノス島。


さらば、アナトリア。さらば、アジア。


もうすぐリムノス島に。古代ギリシャでリムノス島は鍛治の神へーパイトスにささげられていた。


リムノス国際空港。ここで転針してアテネに向かう。


これはアイオス・エフストラティオス島。


光るエーゲ海。


あれはスキロス島か。


島の北端にスキロス国際空港。


スキロス空港を通過。ここは直進。


エヴィア島が見えてくる。海中に流れこんでいるのは何だ?ちょっと寄り道するか。


何だろ。透明度が高いってことかな。よくわからない。


エヴィア島は、クレタ島に次いでギリシャで二番目に大きい島。でも荒地だな。


湾に沿って小さな町が。


エヴィア湾を渡って本土へ。


ギリシャ本土テッサリア地方。


マラトン湖(人工貯水池)とグラマティコという町。


マラトン湖を通過するとアテネまで続く市街地。


イミトス山。市街は西側に広がっている。


左がフィラパポスの丘。右がアテネ国立公園。たぶん。


あの白いのがパルテノン神殿、その手前がデュオニュソース劇場。だといいな。


サロニコス湾を左手にアテネ空港に向かう。


イミトス山を越えて。


ファイナルへ。


13:07、アテネ国際空港に到着。

フライト・データ
・国名:トルコ共和国(28カ国目)
・出発空港:チャナッカレ空港 LTBH
・滑走路:04
・標高:20ft
・出発時刻:11:00

・国名:ギリシャ共和国(29カ国目)
・到着空港:アテネ国際空港
・滑走路:03L
・標高:308ft
・到着時刻:13:07

・飛行時間:2時間7分(計84時間51分)