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■北アメリカ編08:アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク(37カ国目)

機種:N172SP
日時:2023.07.22
概要:アメリカ・ポーツマスからニューアークへ(約430km)

ブリーフィング

ニューイングランド(New England)は、アメリカ合衆国北東部の6州(メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)を合わせた地方である。
今回のフライトでは、ニューハンプシャー州ポーツマスから出発し、マサチューセッツ州ボストン、ロードアイランド州プロビデンスを経由し、ニューヨーク州ロングアイランドに渡りマンハッタンを通過後、ニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港に向かう。

マサチューセッツ州は、地理的にも立場的にもニューイングランド地域の中心に位置する州である。
1620年、102人のピューリタン(ピルグリム・ファーザーズ)を乗せたメイフラワー号がボストンの南にあるプリマスにたどり着き、現在でも「アメリカの故郷」と親しまれている。ハーバード大学がある。

ロードアイランド州は、全米最小の州だが人口密度は全米2位。州民は何よりも自由を尊重し、マイウェイ精神にあふれている。ペリー提督の出身地。

ニューヨーク州は、ニューヨーク市の印象が強すぎて大都会と思われがちだが、州土の大半は豊かな自然風景が広がる地形になっている。州北西部は五大湖のエリー湖とオンタリオ湖に面し、ふたつの湖は「ナイアガラの滝」で有名なナイアガラ川でつながっている。州中央部はアパラチア山系に属し、この一帯を中心に4000の湖と150の州立公園が存在する。

ニュージャージー州は、州北部で隣接するニューヨーク州と同様、アメリカ独立戦争の主戦場となり、州内には100を超える戦場が史跡として残されている。

フライト・ログ

17:03、ポーツマス国際空港を出発。


ハンプトンという町。夏のビーチは観光客で賑わうらしい。


ハンプトン飛行場。飛行学校らしい。いいなあ。


メリマック川を挟んでこちらがソールズベリーで対岸がニューベリーポート。すでにマサチューセッツに入っている。


ニューベリーポートにも小さな飛行場がある。


高層ビルが遠くに見える。あれがボストンか?


ビバリー・リージョナル空港。


やっぱりボストンだな。


ボストン中心部とジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港。


ここがスペンサーの街。流れているのはミスティック川。


こんな大きい街は久しぶり。


ノーウッド・メモリアル空港。ノーウッドって何か聞き覚えがあるな。


あの高層ビル群はプロビデンスだろう。


ロード・アイランド州の州都プロビデンスの中心街。


プロビデンス川とT・F・グリーン空港。


プロビデンスを過ぎると郊外になる。


この辺りはビッグ・リバー・マネージメント・エリア。森林公園みたいなものか。


もうすぐ大西洋。


これからウェスタリーを通過。見えているのはフィッシャーズ島。なんてわかりやすい島名。


ロングアイランドの東側はいくつか湾がある。


サフォーク郡のイースト・ハンプトン空港。


シャインコック湾。


フランシス・S・ガブレスキ空港。


地図で見るよりも大きい島だな。人口も800万人近い。


ダグラス・マッカーサーにちなんだ、ロングアイランド・マッカーサー空港。まだサフォーク郡。


対岸がうっすら見える。スタンフォードあたりか。


リパブリック空港。共和国?


ニューヨークっぽくなってきた。


ジョン・F・ケネディ国際空港。


手前がブルックリン、イースト川の向こうがマンハッタン。


マンハッタン南端。ウォール街、ワンワールドトレードセンターがある。橋はブルックリン橋。


ワンワールドトレードセンター。


マンハッタン周遊。島の北からの眺め。


エリス島。リバティ島はない……。


ニュージャージー州ニューアーク・リバティー国際空港。


そのままアプローチ。ここは1928年に開港した米国で最も古い空港。


11:23、ニューアーク・リバティー国際空港に到着。

フライト・データ
・国名:アメリカ合衆国(37カ国目)
・出発空港:ポーツマス国際空港アット・ピーズ KPSM
・滑走路:16R
・標高:100ft
・出発時刻:09:01

・国名:アメリカ合衆国(37カ国目)
・到着空港:ニューアーク・リバティ国際空港 KEWR
・滑走路:22R
・標高:18ft
・到着時刻:11:23

・飛行時間:2時間22分(計134時間39分)