■ロシア編01:ロシア連邦プロヴィデニヤ(38カ国目)
■機種:N172SP
■日時:2024.03.16
■概要:アラスカ州フーパー・ベイからロシア連邦プロヴィデニヤ(約480km)
■ブリーフィング
プロヴィデニヤは、ロシアのチュクチ自治管区北東部にある都市型集落。ベーリング海峡の向こう側はアラスカ州で、その間を日付変更線が通っている。ロシアの空港で最もアメリカ合衆国に近いプロヴィデニヤ・ベイ空港がある。人口は2,000人ほど。近隣の漁村とは道路で結ばれているが、舗装状態はよくない。
「北極の玄関口」と呼ばれ、ソ連崩壊後はアラスカ州からの観光客が地元経済を支えている。観光客は、ベーリング・エアやアラスカン航空のチャーター便を利用して、アンカレジないしノームからプロヴィデニヤ・ベイ空港に到着する。このうちアラスカン航空は、1990年代までプロヴィデニヤへ定期便を運航していた。とりわけ1988年の親善フライトは、史上初のアメリカの航空会社によるソ連フライトとして知られている。
■フライト・データ
・国名:アメリカ合衆国(37カ国目)
・出発空港:フーパー・ベイ空港 PAHP
・滑走路:31
・標高:5ft
・出発時刻:15:23
・国名:ロシア連邦(38カ国目)
・到着空港:プロヴィデニヤ・ベイ空港 PAHP
・滑走路:19
・標高:69ft
・到着時刻:17:35
・飛行時間:2時間12分(計181時間14分)