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■東アジア編07:中国福建省廈門(アモイ)市(3カ国目)

機種:N172SP
日時:2022.02.11
概要:福建省福州市から福建省廈門市(約210km)

ブリーフィング
福州市から泉州市を通過して、廈門(アモイ)市に向かう。
泉州は福建省で最大の人口を持つ港湾都市。亜熱帯性気候。海のシルクロードの起点としても有名で、宋代には市舶司がおかれ南海交易で栄えた。13世紀後半、24年間にわたりアジア各地を旅したマルコ=ポーロの『世界の記述』では広州と並ぶ最大の貿易港「ザイトン」と記されている。14世紀にはイブン・バットゥータも訪れ、『三大陸周遊記』で世界最大の港と紹介している。
廈門は福建省南東部にある。九龍江の河口の港湾都市で、中心となるのは廈門島。空港もこの島にある。アヘン戦争の講和条約である南京条約により開港。

フライト・ログ

福州長楽国際空港から11:12に出発。


福清湾が前方に見えてきた。


まずは福清に向かって海岸線に沿って南下する。


次は、興化湾。


そして、湄洲湾。


泉州に注ぎ込む洛江を通過。


泉州市街。


いよいよ廈門島。前方右側に空港が見える。

フライト・データ
・国名:中華人民共和国(3カ国目)
・出発空港:福州長楽国際空港 ZSFZ(福建省福州市)
・滑走路:21
・標高:43ft
・出発時刻:11:12

・国名:中華人民共和国
・到着空港:廈門高崎国際空港 ZSAM(福建省廈門市)
・滑走路:05
・標高:59ft
・到着時刻:11:20

・飛行内容:福州から泉州を通過して、廈門に。
・飛行時間:1時間18分(計14時間55分)