■東アジア編08:中国香港特別行政区(3カ国目)
■機種:N172SP
■日時:2022.02.12
■概要:福建省廈門市から香港特別行政区(約470km)
■ブリーフィング
香港は珠江デルタに位置し、広東省深圳市南側の九龍半島とその南にある香港島からなる。150年余り統治してきたイギリスから1997年7月に中国に返還された。返還後も中国本土との間で出入境管理が行われているが、旅行解禁により本土からの観光事業が急激に発展している。
珠江デルタ(しゅこうデルタ)は広東省珠江河口の広州、香港、深圳市、東莞市、マカオを結ぶ三角地帯。
広東省の人口は1億人を超える。面積は日本の約半分。かなり賑やかそう。
廈門から香港までは約480km。今まで最長のフライトになる。
■フライト・ログ
廈門島(Xiamen island)上空。右前方にコロンス島が見える。
コロンス島(Gulangyu island)は、古い洋館が建ち並ぶ観光スポット。
澄海(Chenghai)はかなり大きな街。川向こうに汕頭市。
考洲洋(Kaozhou Yang)。その先の二つの湾を越えるといよいよ香港。
大鹏湾(Mirs Bay)上空にて。前方に見えるのは九龍半島。
九龍半島上空から大嶼島(Lantau Island)を望む。島の右端に人工島の香港国際空港がある。
■フライト・データ
・国名:中華人民共和国(3カ国目)
・出発空港:廈門高崎国際空港 ZSAM(福建省廈門市)
・滑走路:23
・標高:59ft
・出発時刻:12:30
・国名:中華人民共和国
・到着空港:香港国際空港 VHHH(広東省・香港特別行政区)
・滑走路:07L
・標高:27ft
・到着時刻:14:57
・飛行時間:2時間27分(計16時間04分)