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■北アメリカ編26:アメリカ合衆国アラスカ州アンカレッジ(37カ国目)

機種:N172SP
日時:2024.02.04
概要:アラスカ州コードバからアラスカ州アンカレッジへ(約250km)

ブリーフィング
アンカレッジはアラスカ州の南中部に位置し、クック湾に面している。市内には山々や氷河が広がり、自然の美しさが特徴。人口は約30万人。州都ジュノーを上回る同州最大の都市。

1914年にアラスカ鉄道建設の拠点として建設され、資材搬入のための港湾や作業員の宿舎が造られた。アンカレッジの名は、この臨時の投錨地(anchorage)が置かれた時に作成された地図で、一般名詞「anchorage」とすべきところを「Anchorage」と誤記してしまい、これが固有名詞として定着したことに由来。

気候は亜寒帯気候で、冬は寒冷で雪が多い。夏は比較的穏やかで、最高気温が摂氏20度から25度程度になることもある。昼夜の気温差が大きいのが特徴で、これが北極光(オーロラ)の観測に適した環境を提供している。

フライト・ログ

7:15、マール K スミス空港を出発。西北西へ向かう。


空港のすぐ先にあるスコット川。


この丘の向こうに…


コードバの町。マール K スミス空港から約20km。


ホーキンズ島を通過。


プリンス・ウィリアム海峡上空。海峡はsoundというらしい。


ユナクウィク海峡上空。


ふたたび山岳地帯。ここを越えればアンカレッジ。


見えているのはターナゲイン・アームという湾。 最大40フィート(12メートル)の非常に大きな潮汐が特徴。ターナゲインアームの名の由来は、探検に来たキャプテンクックが入江を反対側に抜けることが出来ず、「Turn again(逆戻り)」と言ったからとの説がある。


クック湾が見えてきた。


アンカレッジが見えてきた。


久しぶりに見る大きな街。大都会に見える。


キャンベル飛行場を通過してアンカレッジ国際空港へ。


アンカレッジ北部。あれはマッキンリーか?


アンカレッジ南側も栄えている。見えているのはターナーゲイン・アーム。


アンカレッジ空港に接近。


8:27、テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港に到着。

フライト・データ
・国名:アメリカ合衆国(37カ国目)
・出発空港:マール K スミス空港 PACV
・滑走路:27
・標高:41ft
・出発時刻:7:15

・国名:アメリカ合衆国(37カ国目)
・到着空港:テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港 PANC
・滑走路:25L
・標高:149ft
・到着時刻:8:27

・飛行時間:1時間12分(計175時間44分)