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■西アジア編13:トルコ共和国コンヤ(28カ国目)

機種:N172SP
日時:2022.10.02
概要:キプロス共和国ラルナカ国際空港からトルコ共和国コンヤへ(約350km)

ブリーフィング
トルコ共和国は、西アジアに位置するアナトリアと東ヨーロッパに位置するバルカン半島東南端の東トラキア地方を領有する共和制国家。首都はアナトリア中央部のアンカラ。
国土の大半を占めるアジア側のアナトリアと最大の都市であるヨーロッパ側のイスタンブールは、古代からヒッタイト、フリュギア、リディア、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)など様々な民族・文明が栄えた。
一方、北アジアではトルコ系民族として突厥が552年にモンゴル系民族の柔然による支配から独立した。現在のトルコ共和国ではこれをもって最初の建国とみなしている。
その後、東西に分裂し、中央アジアのアラル海東岸に割拠した西突厥の部族の一つから部族長トゥグリル・ベグが出て西進を始め、ボハラ地方を部族で占領しセルジューク朝を成立させる。1055年バグダッドに入城、アッバース朝のカリフよりスルタンに指名された。
今回向かうコンヤはトルコ内陸アナトリア地方の主要都市のひとつ。コンヤ県の県都で、人口規模ではトルコ第6の都市。ルーム・セルジューク朝の都が置かれていた。

フライト・ログ


14:03、出発。ラルナカのダウンタウン上空から塩湖と空港。


ラルナカ市街を出たあたり。


あっというまに首都ニコシア。


20分ほどでキプロス縦断。四国の半分くらいらしいけど、実感としてはもっと小さい。


ふたたび地中海へ。


すでにうっすら大陸が見えている。


さらば、キプロス。


アナトリアの大地がはっきり見えてきた。


もうすぐトルコ。


28カ国目トルコ入り。このあたりにギリンディア洞窟というのがあるらしい。


特に何もな・・・いや豊かな自然の景観。


このあたりはちょっとした盆地になっている。


盆地の端に中継地点のムトゥという町。前方には山。


山の名前はわからない。


山の手前の街。


山の横を通過。それほど高くはない。


広がる大平原。とはいえ、あちこちに町がある。


あの山並みの手前がコンヤ。


コンヤ市街が見えてきた。空港は少し離れたところにある。


で、ちょっと市街を見物に。


空港はあれか。


ファイナル。


15:47、トルコ共和国コンヤ空港に着陸。

フライト・データ
・国名:キプロス共和国(27カ国目)
・出発空港:ラルナカ国際空港 LCLK
・滑走路:04
・標高:5ft
・出発時刻:14:03

・国名:トルコ共和国(28カ国目)
・到着空港:コンヤ空港 LTAN
・滑走路:01R
・標高:3378ft
・到着時刻:15:47

・飛行時間:1時間44分(計78時間16分)