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■中央アジア編03:キルギス共和国・ビシュケク(16カ国目)

機種:N172SP
日時:2022.07.16
概要:ウズベキスタン・フェルガナ国際空港からアンディジャンを経由し、キルギス共和国首都ビシュケクのマナス国際空港へ(約370km)

ブリーフィング
ビシュケクはキルギス共和国の首都。天山山脈の支脈イリ・アララト山脈の北斜面にある。天山山脈を通るキャラバンの停泊地としてソグド人に造営されたと考えられている。
キルギス人、カザフ人、ロシア人など多くの民族が暮らしている。公用語はキルギス語とロシア語。キルギス人の顔は日本人によく似ている。

フライト・ログ


11:00、フェルガナ空港を出発。


フェルガナ市街上空。左後方はコーカンド(コーカンド・ハン国の都)かな。


フェルガナ盆地はずっと市街地が続いている。そして湖。地図によるとカルキダンスコエ貯水池。


アンディジャン空港が見えてきた。


アンディジャンはウズベキスタン共和国第4の都市。アンディジャン州の首府。


パフターバード上空。この先が国境で再びキルギスへ入り。


こちらも再び山脈。麓にけっこう集落がある。


けっこう高い山脈。高度14,500ftまで上昇。寒そ。


中央アジアで何度も見た景色。


ひとつ山脈を越えると盆地になっている。トクトグリスコエ貯水池。


こういうのも、中央アジアで何度も見た景色。


また広い盆地に出た。でも人気はない。


もうひと山越えるとビシュケク。この最後の山脈がイリ・アララト山脈らしい。


イリ・アララト山脈を越えると、再び広大な盆地。今度の盆地には市街地が広がっている。


右手奥に見えているのがビシュケク。


マナス国際空港はビシュケク市街地から離れたとろこにある。


12:53、到着。マナス空港の名称は、古来キルギスに伝わる民族叙事詩の『マナス』に由来する。マナスという王の生涯から始まり、その子孫で8代目のチクテイ王までの英雄物語。50万行以上の長さがあり、『ギネス世界記録』では世界で最も長い詩と認定されている。

フライト・データ
・国名:ウズベキスタン共和国
・出発空港:フェルガナ国際空港 UTFF
・滑走路:18
・標高:1980ft
・出発時刻:11:00

・国名:キルギス共和国
・到着空港:マナス国際空港(ビシュケク) UCFM
・滑走路:26
・標高:2089ft
・到着時刻12:53

・飛行時間:1時間53分(計54時間39分)